全６体存在するアンドロイド警察官『特攻装警』の第１号機
　警視庁組織犯罪対策部組織犯罪対策第４課所属
　パートナーである荒真田刑事とともに、暴力団組織の調査と制圧を主に担当している。だが実際には特攻装警の絶対数が足りない状況下のため所属部署本来の任務の範疇を超える業務を多数こなしている。
　実直ながら豪胆な性格であり、最初の特攻装警であるがゆえにあらゆる事に経験が深く、その時々の判断が極めて的確。同じ特攻装警たちが合同で任務をこなすような状況下では『司令塔』としての役割をこなしている。思いやり深く同じアンドロイド警官である特攻装警の兄弟たちを常に思いやっている。相手が犯罪者であっても、更生へとつながるのであれば、手を差し伸べる度量持っている。
　一方で、自分自身が初期型の旧式であり、現在の任務状況に追いつく事が困難であり、限界に達しつつあることを強く自覚している。それでもそれを兄弟たちの前ではおくびにも出さない。常に自分の低スペックを補うべくフィードバックトレーニングや仮想シュミレーションを気の遠くなるようなスパンで繰り返している。彼の実情を知る人々はその執念に驚かされると言う。彼を開発した技術者はすでに開発母体である第２科警研からは姿を消している。彼自身がその〝生みの親〟に対してどんな思いを抱いているのかは知るものは居ない。

　専用車は『ダッジバイパーオープンカーＥＶ仕様車』
　愛銃は『ＩＭＩデザートイーグル５０ＡＥ』

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