■特攻装警グラウザー【登場人物・全リスト】

特攻装警グラウザーに登場する登場人物群を全てリストアップ!!
本編からは見えにくい背景事情も公開!
(でも、可能な限りネタバレは回避しているつもりです!)
 現状、全6体のアンドロイド警察官・特攻装警の第3号機にして2番手
 生活安全部少年犯罪課所属(機動捜査隊、交通部連携)
 この時代、急増する青少年犯罪事案の一つである『武装暴走族案件』に対応するために作られた特攻装警
 武装暴走族とは、組織形態としては古めかしい暴走族と言うスタイルを取っているが、実体としてはサイボーグ化をイニシエーションとしたカルト組織の傾向を持つ犯罪組織の一種である。手段の如何を問わず、サイボーグ化処置を施されてしまうと組織からの救出はもとより、社会復帰も困難なケースが多く社会問題化している。センチュリーはこの武装暴走族を始めとする若年層のサイボーグ犯罪への対応を求められて建造されたアンドロイド警察官である。
 外骨格型の防御力主体のアトラスとは異なり、当初から動体能力の優れた内骨格型のアンドロイドである事が提案されて開発がスタートした。そして、より人間的な機能性を求めて、飲食物を接種可能な有機物内燃システムや、有酸素運動へ対応可能な呼吸システム、さらには生身の人間の肉体が持つ〝反射動作〟の再現を試みた人工脊椎システムの採用など野心的な試みがなされた機体である。
 そしてその目論見は、多彩な格闘技技術の習得やオートバイライディングテクニックの習得などに結実し、一対多数の集団戦闘において犯人制圧手段の一つとして有効に機能していると言える。そのためセンチュリーの存在は若年犯罪者の間では畏怖の対象であり最大の警戒事案となっている。
 一方で非常に優れた情緒性を兼ね備えており、捜査対象である青少年層の少年少女たちの複雑にしてデリケートな心情性に対応可能なメンタリティを備えている。気さくでありユーモアがあり冗談が通じる。義理堅く約束事は絶対に破らないなど、青少年が行き交う大都会の街角では、センチュリーは〝頼れる兄貴〟として強く慕われている。センチュリーと交流することで非行から足を洗った若者たちは決して少なくなく、彼に救いを求める声は増える一方と言われている。
 しかしながら、時としてこの高い情緒性が仇となるケースもある。
 組織の論理やルールよりも個々の人間の事情や心情にウェイトを置くケースが多く、権力の横車を嫌い、反抗するケースが目立つのである。そのためセンチュリーは〝トラブルメーカー〟として知られており、警視庁内でも要注意事物である。当然、始末書の提出枚数は群を抜いているそうである。
 戦闘技能として格闘技(特に中華拳法(なかでも八極拳))を習得しており、特攻装警の格闘技指導技官である大田原国包氏を師匠として拝復しているそうである。

 専用車は、水素ドライブフルカスタムバイク『ウェーナー』(ただし有明事件時に大破)
 愛銃は『グリズリーマークⅢ 44マグ』『コルトデルタエリート 10ミリオート』の二丁である

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