■特攻装警グラウザー【登場人物・全リスト】

特攻装警グラウザーに登場する登場人物群を全てリストアップ!!
本編からは見えにくい背景事情も公開!
(でも、可能な限りネタバレは回避しているつもりです!)
 特攻装警全6体の中の3体目にして第4号機
 公安部公安4課隷下、情報機動隊所属
 この時代に深刻な問題となっていた犯罪事案に『情報犯罪』がある。ネットワークの高度化やサイバネティックス技術の普及、医療用テクノロジーの延長線上としてのサイボーグ技術の普及。さらには地下社会に潜ったアンダーグラウンドテクノロジーの蔓延などにより、一個人が高度なハッキング犯罪やクラッキング犯罪を行うことが用意になったためである。また他者の電子デバイスの乗っ取りや、サイボーグボディへの侵入/乗っ取り、さらには大規模な都市システムへの介入など、旧時代の簡素なハッキング行為やネット犯罪など足元にも及ばないくらいの大規模なネット犯罪・サイバー犯罪が多発するようになったのである。
 警視庁はこれらの問題に能動的に対処するために、それまでのサイバー犯罪対策課とは別に公安部内に情報犯罪専門の対策セクションを設立するプランが持ち上がる。これが後の『情報機動隊』へとつながるのである。
 時同じくして、アトラスとセンチュリーの成功を受けて、アトラスの外骨格構造をベースにセンチュリーで得られた内骨格構造を一部適用することで大幅に機能改良がなされた第4の特攻装警の建造プランが持ち上がる。さらにアンドロイド開発基本技術の確率を受けて特攻装警第4号機を情報犯罪専用の機体とする事が決定された。これが情報機動隊のプランと合流することで、第4号機ディアリオが建造される事となったのである。
 その建造目的である情報犯罪対策の切り札として体内にメイン頭脳とは別に5基のサブ頭脳体が内蔵されており、これ以外にも様々な高度情報化機能が搭載されることとなった。また、ディアリオの行動支援の一環として専用車両が開発されることとなり、これが後の情報機動隊の専用車両となる特殊EV車両『ラプター』へとつながるのである。
 外骨格を基本としその体内にサブ頭脳体を複数内蔵している関係上、格闘戦闘には不向きだが、近接白兵戦闘の対策として日本刀を用いた剣術戦闘技術が与えられている。
 厳格、かつ、理知的な性格であり、目的達成の最短ルートを常に思案している。冷静沈着であり取り乱すことがめったにない。要求された目的に対して結果を出すことに容赦がなく、周囲からは『目的が満たされれば過程はどうでもいい』『えげつない裏工作』『非合法すら厭わない目的達成の鬼』などと散々な言われようである。
 一方で情報機動隊の隊長である鏡石とは常に行動をともにしており、そのそつのない丹念なふぉろーぶりから周囲からはご令嬢と執事のようだとまで言われている。

 専用車は、高度情報化EVカー『ラプター』
 愛銃は、『クーナン357マグナム』である。

 ディアリオの詳細設定資料へ

 
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